先日、サクセスの若手女子メンバーの
ヒアリングをしました。
サクセスに入社してもう今年は4年目に突入
します。
最初の頃はもう、それはそれは繊細で少しの事
(彼女にとっては大きな事)で激しく落ち込む
事もありました。
もともとの性格も繊細めな子ではありますが、
そこに加えて新しい環境と年齢もまだ10代でした。
それが今はもうなんだか大人の女性になって
きています。
育成している側の先輩からしたらまだまだ
頼りない存在なのかもしれませんが、定期的に
雑談まじえて話をしている私としては
大きな精神的成長を感じます。
例えるならば、、、、
小さな子が転んだりして擦り傷作るとすぐに
「ママ~」って泣いてなかなか泣き止ま
なかったのが、ちょっと泣きそうになりながら
も立ち上がる感じですかね!
歳の差的にもほぼ母なので気分も母に近い
かもしれません笑
そんな彼女に、最近受験した資格試験の結果が
どうだったのか尋ねました。
結果は不合格。ちょっと沈んだ声で教えてくれました。
これで二回目の不合格なのですが、
詳しく聞くと前回よりも点数は上がっていると。
なので私は
「すごいじゃん!!よく頑張ったね」
と、彼女を褒めました。
まず、チャレンジした事がえらいと思います。
業務が忙しくてというのを言い訳にせずに
キチンと資格試験の勉強をして試験を受けました。
これだけでも褒める事です。
更に、前回よりも点数をあげる事ができた。
不合格だったとしても実力も前進している
証拠です。
IPAの試験は年に2回のチャンスがあります。
次回は春!
彼女はまたチャレンジすると言ってくれました。
頑張れ~^^
そしてもう一人、結果は不合格だったけど
前進しているメンバーがいます。
彼は勉強して資格にチャレンジする中で、
また違う資格へチャレンジする事の意欲が
出てきたというのです。
今までそんな事を自分から言うタイプでは
なかったのですが、火がついたという事なの
でしょう。
少し前にも書きましたが、「悔しい思い」は
心に何かの火をつけます。
「技術者としてやっていくんだから、
これくらいの知識はないと・・・っていう
気持ちがわいてきて」
という発言を聞いた時は嬉しかったですね!
彼からは聞いた事がなかったから!!
私は、資格試験をすすめる時に
「これくらいは取ってよ」
「これくらいなら簡単でしょ」
と言って勧めるのは好きではありません。
それで合格したとしても、
合格して当然。簡単なんだから。
って思われるだけだよねって思えばやる気も
失せます。
その資格試験についてめちゃくちゃ詳しく
調べてちょっと受けてみたり或いは過去問
などを解いてみたなどしたなら1万歩譲って
まあその発言も許容範囲かもしれません。
でも、こういう発言をする上司の大半は何も
わかっていない、自分は何のチャレンジも
しない人なのですよね。
全ての事に言える事ですが、
<その人の立場に立ってどう思うのか考える。>
アドバイスや指導する立場としては、これを
忘れずにいたいと常に思っています。
想像力。大事です!
と、今日も自分に言い聞かせつつブログに
書いてみる私なのでした。笑
それでは皆様、本日もお疲れ様でした~
良い週末をお過ごしください^^